これは藤野の個人的なフィロソフィー。
僕自身が何のために生きているのか、
なぜ今のような人生を歩んでいるのか、
その原点を、正直に言葉にしておきたいと思います。
「僕という存在を通して、“本当の自分で生きていい”と思える人を、ひとりでも多く増やすこと」
これはキレイごとじゃない。
僕自身が、かつてそう思えなかった人間だったからこそ
心から実感を持って語れる言葉です。
きっかけは、小学3年生。
ある日突然、まったく身に覚えのない“冤罪”を着せられた。
本当のことを話しても、大人たちは味方になってくれなかった。
それ以来、僕はこう思った。
「自分を出すのは、危ないんだ」
正解っぽい言葉を選び、空気を読み、
“否定されない自分”だけを演じて生きてきた。