書評「億万長者の不況に強いビジネス戦略」-起業家という生き物について
3行要約
- ① 起業家の特徴/必要なマインドセット・スキルセット
- ② 成功の条件-ポジショニングが全て
- ③ 新・経営の教科書-従えるべき優秀なキーパーソンとは
結論(読むべき?)
- 総合評価:★3 / 5
- 結論ひとことで:起業初心者の人は読むべき。起業家が押さえておかなければいけない普遍的なビジネスの原理原則が記されている。
- おすすめ対象:起業したいけど何したらいいかわからない人、新しいビジネスを始めてもっと飛躍的に伸ばしたい人
読んだ目的 / 期待
- 目的:自分が実践できていないビジネス戦略をインプットし、実行するため。ダン・S・ケネディならどう考えるか?を想像したいため。
- 現状の課題:起業家としてのマインドセット(大阪の起業家シェアハウスに居た時より視座が下がっている)、クロージング戦略
- 期待値:ダン・S・ケネディのマインドセット、哲学、視点が得られる
キーハイライト(ベスト5)
引用は10行以内、ページ番号か章を明記。
- 「ダン・ケネディの不変の真実その1 すべての成功の達成は、決断から始まる。パッとしない人生のほとんどは、決断を決定的に欠いている」(p.36) – たいていの人間は、他人からの指定や、周囲の成り行きで示された数少ない選択肢の中から仕方なく人生の選択をしている。起業家は、常識や与えられた選択肢の前提条件を疑う力(本質思考)・決断力・実行力が不可欠。
- 「起業家の成功には、とても厳しくそして厳格に自己を律することが要求される。私の辞書には、「自立」とは「自分自身を支配する」とある。」(p.61) – 解釈:自分のルールは自分で決める。自由と責任はセットである。
- 「ポジショニングの定義の一つは、顧客の注意を引き付けようと競い合っている同業他社と比べたとき、顧客と見込み客があなたのビジネスに抱くイメージをコントロールすることだ。」(p.130) – 解釈:顧客の心に残っていなければ何の意味もない。
- 「自分が起業家か否かを見分ける方法 特徴その1:真の起業家は特定の事業だけに固執しない。 特徴その2:起業家は何よりもまず、革新的なアイデアでお金を稼ぐ。 特徴その3:普通、起業家は、たとえ見かけは1つでも、実際は多くのビジネスに関わっている。」(p.150) – 解釈:救われた文。特定の事業へのこだわりがないことが若干コンプレックスだったけど、逆に起業家気質なのかもと思えた。
- 「最初からはっきりさせておこう。あなたが時間やエネルギーを注ぎ込み、創造力を発揮し、常識を駆使して真剣に取り組み、持てる資産を振り分ける先はマーケティングである。」(p.170)
- 「マーケティングにおいて、あなたが犯す可能性のある罪の中で最も重いのは、〝退屈なマーケティングをすること〟である。人は、買うのが楽しい時に買いたがる。買うのが面白いときに買いたがる。買うという経験そのものに興味を引かれ、それだけで満足できるときに買いたがるのだ。」 – 解釈:人は感情にお金を払うということを僕は忘れがち。一番刺さったし、反省した文章。
まとめ
- 本から得た一番の変化:20代はマーケティングとセールスに選択と集中。買うのが楽しい・オモシロイカスタマージャーニーを設計する。
- 読者への一歩:起業家のマインドセットや視点が欲しいならAmazonかメルカリでポチろう。